ご挨拶

 多くのがん患者様は、「最後までがんと闘いたい、生と向き合いたい」という思いを抱えています。私ども、ナースコールはこの思いに応えるために平成21年1月1日より、愛知県名古屋市千種区上野1丁目2-7に、ナーシングホームを立ち上げ運営しています。
 誰もが、家に居たいもの。だが、がんの宣告を告げられて家での療養を望んでも、24時間家族の負担があってこそ。そこに、医師や看護師、ケアマネージャが来てくれる。それも大切な事。でも、ナーシングホームなら24時間、生活支援スタッフが傍らにいながら、家族も傍らに生活できるし、医師、ホームスタッフ、ケアマネージャもご本人様を支える家族と一つになれる。そして、何より大切な事は、本人様、家族の「こうしたい」という思いを尊重し、自由であること。それは、在宅型ホスピスのコンセプト「家族の思いが作ったナーシングホーム」なのです。
 家族に負担を強いることなく、家族の達成感が得られるホームとして存在するためには、単に仕事として考えて出来るものではないかも知れません。様々な問題があるでしょう。甘さとほろ苦さでいうなら、決して甘いものではないと認識しております。

 皆様のご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。

連携訪問看護事業所責任者 武峰子

 ナーシングホームJAPANでは看護師、ヘルパーが24時間体制で連携しており、癌患者様、難病患者様在宅サービスを利用しながら、御本人様、御家族様の望む医療と看護を受ける事ができます。
 私達は何人もの療養者様の看取りをさせていただき成長していく事ができました。これからも御本人様、御家族様の残された日々を、その人らしく尊厳のある生活をしていただき、いつも笑顔でいられるようにと地域の在宅チームの力を借り、ケアをしていきたいと思っています。
 独居の方、老々介護の方、医療依存度の高い方等、御自宅での療養に不安を感じている方、ナーシングホームで療養生活を送ってみませんか。

 お待ちしております。

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